63冊目はGood Morning, Snowplow! by Deborah Bruss
またまた、司書さんの季節のオススメコーナーからの本です。
そして乗り物の本でもあります。
前回−20℃になった頃に行った、Story Timeで司書さんが読んでくれた本です。
娘はまだ除雪車が通ってるのをちゃんと見たことがないので、あんまりピンとこない雰囲気でした。なので、家でもう一度読ませて教えてあげようかなと思って借りてきました。
お仕事の内容をストーリー立てて、でも、詩のようにリズミカルな文章で書かれています。実際の除雪の仕事は朝早かったり、夜中だったり、道が一番ひどい状況に出動するので、すっごい大変な仕事だろうなーって毎日思いますが、この本ではその大変さはあんまり描かれていなく、美しく、優しい感じで描かれています。なので、読んだ後なんかほんわかします。
ただ、お仕事の車の本という感じはないので、雪のない地域に住んでいない人には、ちょっとわかりにくい本かもしれません。この前読んだ、救急車の本とは違って、そんなにわかりやすく車の説明はないし、とにかく表現が直接的ではないと思います。でも、雰囲気はわかるかもしれません。
正直、現実世界は一瞬で「ごおおおー」って音を立ててあっという間に通り去って行きます。。。そして、除雪車は除雪+塩まき車でもあるので、除雪車の後ろを運転するハメになったら、大変です。。。パチパチ硬い塩の塊が窓ガラスやボディーに当たって大変です。歩道も危険です。私は近ずいてきたら、避けますw
でも、おかげさまで雪が降っても大抵車道は綺麗になって運転できます。
親としてのおすすめ度:4 out of 5
子供の気に入り度:3 out of 5
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